今回は、standFMでゆーきゃんさんとお話しした内容を、対談形式で読みやすく整理しました。
実際の会話はこちらから↓
https://stand.fm/episodes/6a2b800de06e1c1ff7b2637a
ゆーきゃんさんは元消防士で、現在はWeb制作フリーランスとして
WordPress構築や静的コーディングを中心に活動されています。
独立1年目は月10万円前後と苦しい時期もあったそうですが、
現在は3ヶ月平均で70万円前後の売上に。
特にリピート案件が増えたことで、
仕事面でも精神面でもかなり安定してきたとのことでした。
今回の話で印象的だったのは
「自分に合う環境で長く続けること」の大切さです。
短期で一気に成果を出す人もいますが、全員がそのタイプではありません。
ガツガツした環境が合わない人でも、自分に合う環境を選び、
じわじわ積み上げていくことで、ちゃんと前に進める。
そんな話を、ゆるく、でもかなりリアルに話しています。
久しぶりのstandFMと近況報告
今日はゆーきゃんさんとお話ししていこうと思います。
直近で100万円受注や70万円受注など、かなり好調な方なので、いろいろ聞いていきたいと思います。
ゆーきゃんさん、聞こえていますか?
聞こえています。大丈夫です!
よかったです。じゃあ、ちょっとゆるっとやっていきましょうか。
お願いします。ゆるっとお願いします。
ゆーきゃんさんの自己紹介
まずは簡単に自己紹介をお願いしてもいいですか?
はい。3年前までは消防士として働いていたんですけど
そこを辞めて、今はWeb制作をやっています。
主にWordPress構築や静的コーディングを行っています。
消防士を辞めてからフリーランスになって、
今は3年目です。正確には、今月で2年半くらいになります。
もう3年目なんですね。3期目っていうところですもんね。
そうですね。
この3年目って、なんかひとつの境目みたいな感じがありますよね。
ありますね。1年目は本当にやばかったです。
今は、少しずつ生活できるかなというくらいにはなってきています。
すごいですね。ちなみにご家族はどんな感じですか?
今は4人暮らしです。自分と妻と、8歳の長男と5歳の長女がいます。
長男は最近野球を始めて、長女もキックベースみたいなものをやっています。
土日は夫婦で送り迎えをしたりしていますね。
うちも子どもが7歳と5歳なので、年齢も近いですよね。
まだまだ手がかかる時期ですよね✨
そうですね。これから習い事とかも増えてきそうです!
家族構成も近いので、いろいろ共感できる部分が多いですね。
直近の売上実績について
さっそくなんですけど、直近の実績を改めて聞きたいです。
そうですね。3月が約120万円、4月が約30万円、5月が約70万円くらいでした。
3ヶ月平均で見ると、月70万円前後くらいですよね。かなりすごいですね。
たまたま案件が重なっただけだと思うんですけどね。
でもリピートがだいぶ多かったです。
リピートをもらえるのって、めちゃくちゃ嬉しいですよね。
そうですね。「自分がやってきたことは間違ってなかったんだな」
と思えますし、信頼してもらえた感じがあります。
分かります。
信頼してもらえている感じがあると、精神的にもかなり大きいですよね!
1年目は月10万円前後。低単価案件で苦しかった時期
今はかなりいい感じだと思うんですけど、
逆に今まではどんな感じだったんですか?
1年目は、右も左も分からない状況だったので、
案件を選ばずに取っていた感じでした。
5万円の案件を3ヶ月くらい続けていたこともありましたね。
それはきついですね・・。
1年目の平均は、本当に月10万円ちょっとくらいでした。
10万円いかない月も普通にありました。
1年目は月10万円前後だったんですね。2年目はどれくらいでした?
2年目は月30万円から40万円の間くらいになりました。
ただ、2年目の前半はまだ1年目を引きずっている感じで、
なかなか上がっていませんでした。そこから徐々に上がってきた感じですね。
なるほど。徐々に右肩上がりになってきた感じなんですね。
独立初期のリアル。貯金が減り、税金も重い
ちなみに、独立初期で悲しかったエピソードみたいなのってあります?
やっぱり貯金がじわじわ減っていく時期ですね。
「これはまずいぞ」と思いながら、数ヶ月過ごしていました。
めちゃくちゃ分かります。
僕自身も、独立初期はかなり大変でした。
最初から安定したキャッシュフローが作れていたわけではなくて、
月30万円くらいまで徐々に上がってから会社を辞めたんですけど、
安定していたわけではなかったんですよね。
髪を切りに行くお金もない時期があって、自分で髪を切っていたこともありました。
自分もそうですね。自分で髪を切っていました。
あと、退職後の税金もきついですよね。
やばいですね。
前職時代の収入に対する税金が残っているので、「こんなに払えない」と思いました。
あれは本当にきついですよね。
独立初期って、入ってくるお金は少ないのに、出ていくお金は普通に大きいですからね。
今は数ヶ月先の見通しが立つようになった
今はだいぶ変わりました?
そうですね。今はだいぶ生活が変わりました。
数ヶ月先まである程度見通しが立つようになったので、
心持ちはかなり安定しています。
その「先が見通せる」って、
フリーランスにとってめちゃくちゃ大きいですよね。
1年目とか2年目の前半って、
「この先どうなるんだろう」という不安がずっとあるじゃないですか。
本当にそうですね。
1日の稼働時間は6時間ほど
作業時間はどんな感じですか?
1日の稼働時間としては、だいたい6時間くらいです。
多くても7〜8時間くらいには終わる感じですね。
会社員の実働時間と同じくらいか、それより少し少ないくらいですね。
AIの影響もあって、
コーディングそのものにかかる時間は以前より減っている部分もありますよね。
そうですね。
もちろん、もっと稼働を増やせば収入を伸ばせる可能性もあると思うんですけど、
そこはバランスですよね。
僕としても、「答えはひとつじゃない」と思っていて。
ロードマップみたいに道を示してくれるものは便利ですけど、
それが唯一の正解ではないと思います。
本当にその通りだと思います。
2年目と3年目の違い。リピートが安心材料になる
2年目と3年目で、何が変わったと思いますか?
やっぱりリピート案件ができたことですね。
リピートが1つできると安心材料になります。
安心材料があると、自分の意見も言いやすくなってきました。
たとえば「これはちょっと違うんじゃないか」
と思ったときに前よりちゃんと言えるようになりました。
それ、めちゃくちゃ分かります。
信頼関係があるから言えることってありますよね。
もちろん言い方は大事ですけど、伝えるべきことをちゃんと伝えられるようになる。
そうですね。
一方的に受け身で仕事をするのではなくて、
お互いが仕事しやすい関係を作っていく感じですよね。
「私」ではなく「弊社」と言うことで意識が変わる
最近、僕自身が意識していることで言うと、
メールやメッセージでの一人称があります。
以前は「私」と言っていたところを
最近は「弊社」と言うようにしています。
たとえば、
- 弊社の環境では〜
- 弊社にてテストアップさせていただきました
- 弊社関係者に確認いたします
みたいな感じです。
自分ひとりでやっていても、事業として仕事をしている以上
「弊社」と表現することで背筋が伸びるんですよね。
仮にも事業としてやっているので、
自分自身をひとつの会社として捉える意識は大事だと思っています。
たしかに、それはありますね。
相談できる環境がリピートにつながった
ゆーきゃんさん的に、リピートを作れるようになった理由って何だと思いますか?
相談できる環境に入れたことは大きかったです。
「この対応でいいのかな」と迷ったときに相談できるのが、かなり助かりました。
たとえばクライアントへの連絡方法とか、
Gyazoを使って画面を見せながら報告するとか。
そうすると、やり取りの回数も減らせますよね。
報告の仕方って大事ですよね。
そうですね。あとは見積もりの出し方も、
「この見積もりでいいですかね」「ニュアンス合っていますかね」
と聞けるのが大きかったです。
追加対応が多すぎる案件では
「少し身を引いた方がいいかもしれない」といった判断もありますし。
ひとりでやっていたら、全部そのまま従って
時間だけが削られていた可能性もあります。
そういう振る舞い方や判断基準って、ひとりだと見えにくいですよね。
僕自身も、仕事での振る舞い方は上の人から学んできました。
「こういうやり方をすればいいんだ」と実際に見て覚えて
それを自分でもやるようになった。
その結果、リピートも増えていった感覚があります。
営業を回し続けることの大切さ
営業って、途中で止めちゃう時期もありますよね。
ありましたね。
でも、営業は常に回しておくことが大事だと思っています。
最初の仕組み作りは少し重いんですけど
一度回るようになると、自動で営業が動き続けます。
返信が複数来るようになると、1件ごとのハードルも下がりますよね。
そうですね。
仮にひとつが案件化しなくても
「まあしょうがないよね」と割り切れるようになる。
さらにリピート案件を持っていると
無理に安く受ける必要もなくなります。
予算が合わない場合は仕方ない。
そこで無理に自分を下げてまで受ける必要はないと思います。
強制感の強い環境が合わない人もいる
以前入っていた環境は、けっこう強制感が強かったんですよね?
そうですね。最初は頑張るんですけど
途中で力尽きてしまって、何もしなくなる時期がありました。
それで自己肯定感も下がっていく感じでした。
周りがガツガツしていて、
オラオラした空気感がある環境って、合う人には合うと思うんです。
短期で駆け抜けること自体は大事ですし、それができる人は本当にすごい。
ただ、全員がそのタイプではないですよね。
そうですね。
ゆーきゃんさんも僕も、短期間で一気に成果を出すタイプというより、
長く続けながらじわじわ伸びていくタイプだと思います。
短期で駆け抜けると、そのあと力が抜けて失速してしまう人もいます。
理想が高くなりすぎると、そこまで行けていない自分に
がっかりしてしまうこともありますよね。
人と比べすぎると、自分のことに集中できなくなる
Xとかを見ていると、成果を出している人がたくさんいるじゃないですか。
そういう人たちを見ることで刺激を受けることもあります。
ただ、比べすぎると自分のことに集中できなくなることもあると思っています。
ありますね。
もちろん、比べること自体が悪いわけではないです。
でも、それによって極端に落ち込んだり
自信をなくしたりするなら、一旦見ない選択もありだと思います。
人は人、自分は自分。
そう思えない状態のときは、自分に合う距離感を取ることも大事ですよね。
聞きやすい人が近くにいることの価値
タンクさんには聞きやすかったです!
それは嬉しいですね。
新しいことを始めると、不安って出てきますよね。
「これで大丈夫かな」
「この対応で合っているかな」
「見積もりの出し方はこれでいいかな」
そういう不安を解消できる場所があると、かなり動きやすくなると思います。
そうですね。
聞くことは悪いことではないですし、
僕自身も分からないことがあればガンガン聞きたいタイプです。
聞ける環境があることで、ひとりで抱え込まずに済みますよね。
自分に合う環境で長く続けることが大事
今回の話の大きなテーマは、やっぱり「自分に合う環境」だと思います。
ガツガツした環境が合う人もいます。それはそれで全然悪くありません。
ただ、合わない人もいます。
そういう人にとっては、無理に短期で結果を出そうとするより、
自分に合う環境で長く続けることが大事です。
本当にそうですね。
じわじわ積み上げていく方が、崩れにくい人もいます。
全員にとって合う環境は違います。
その人が生きてきた環境も、経験も、性格も違うからです。
だからこそ、「長く続けられるか」はかなり大事な判断基準だと思います。
もちろん、頑張る時間は必要です。
ただ、無理をしすぎて辞めてしまうより、長く生き残ることの方が大切です。
Web制作業界は、途中でいなくなってしまう人も多いです。
だからこそ、続けられる環境に身を置くことは大きな意味があります。
Web制作業界だけに閉じなくてもいい
最後に、Web制作業界だけに閉じないことも大事だと思っています。
Web制作業界の中で学ぶことはたくさんあります。
ただ、その中だけで生きる必要はありません。
リアルな交流会に行ってみたり、
まったく別の業界の人と関わってみたりすることで、視野が広がります。
たとえば、養殖をしている人や、老人ホームを運営している人など、
Web制作以外の世界にはいろいろな仕事があります。
そういう人たちと関わることで、「仕事っていろんな形があるんだな」と感じられます。
Web制作はあくまでひとつの手段です。
その中だけに固まらず、広い視野を持つことも大事だと思います。
まとめ
今回の話をまとめると、やっぱり「環境」が大事だという話でした。
自分に合っている環境、言い換えると無理のない環境を選ぶこと。
ゆーきゃんさんの場合は、ガツガツした環境よりも、
聞きやすく、相談しやすく、長く続けられる環境の方が合っていました。
軸は「長く続けること」です。
自分に合う環境にいると、自分から選択できるようになり、主体的に動けるようになります。
逆に、合わない環境にいると、
「自分もやらなきゃ」「周りに追いつかなきゃ」
と受け身になってしまうこともあります。
成功している人の近くで空気感を感じることも大事です。
近くにいることで、考え方や振る舞い方が自然と引っ張られていきます。
ゆるっと会話しながらも、やるときはしっかりやる。
そういう形で、無理なく、でも着実に上がっていくのが理想だと思います。
もし今、Web制作を続けている中で
「このままでいいのかな」と感じているなら、一度話しに来てください。
リピートが増えない、収入が安定しない、
今の働き方を立て直したい。そんな悩みがあるなら、一緒に整理していきましょう。